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3Dプリンター・3Dデザインについて

2014年1月6日(月)

3Dプリンターの中小企業への活用と、3Dデザインが作れる人材の育成について一般質問いたしました。


 

質問

1、3Dプリンターや3Dデザインへのいち早い投資が必要な時代になってきたが、市の今後の方向性は。

 

2、市内の小中学校で3Dプリンターに触れられる機会を設けてはどうか。

 

3、高校生や大学生などが3Dプリンターについて学べる機会を設けてはどうか。

 

4、一般企業が技術を学べる講習会を開催するべきではないか。 

 

答弁

1、3Dプリンターは。ものづくりのあり方を一変させられるとも言われ、国の成長戦略においても重要な施策の一つに位置付けられています。本市としても、モノづくり企業の新たなビジネスチャンスに結び付く重要な技術と認識しています。

 そのため、本年度は商工会議所等と共に10月に開催した北陸技術交流テクノフェアにおいて、3Dプリンターを用いたデモンストレーションやメーカー、活用企業の後援会等を行い、市内中小企業者に対し、能力や活用方法の周知を図りました。

 ま た、県においては、工業技術センターにデザイナーや技術者を配備した「3D試作センター」を設置しており、さらに、国は「新ものづくり研究会」を発足し、 3Dプリンターの産業利用や技術者育成の手法について積極的に議論しているところで、3Dプリンターの技術開発に向けた取組は、さらに加速して行くと予想 されます。

 市としては、今後も国等の動向を注視しながら、3Dプリンターを活用した創業や設備導入への支援者等、必要な施策を講じたいと考えています。

 

2、現在、本市では、キャリア教育を推進する目的で、小中学生に対する職場見学、職場体験を実施しているので、3Dプリンターをはじめとしたものづくりの最新技術に触れられる機会づくりも視野に入れたいと考えています。

 

3、ものづくり産業を成長させ競争力を強化するためには、次世代の人材育成が大きな課題であると理解しています。

 そのため、本市では、高校生、大学生が最先端技術と触れ合える機会を設けるため、北陸技術テクノフェアへの参加案内を行い、多くの参加を得ました。

 また、県では、平成22年度から工業技術センターなどの最先端技術の体験見学会を実施していると聞いています。

 今後も、県や商工会議所等と連携しながら、必要な応援をしたいと考えています。

 

4、国 や県等様々な団体が今後も3Dプリンターを活用方法や実施事例を紹介する研修や講習会を予定しています。これらの情報を市内中小企業者に案内するととも に、企業が個別に3Dプリンターの技術研修に参加する場合には、技術力等の向上を目的とした研修、講座の受講料の一部を補助する「小規模事業者人材育成補 助金」の活用を促していきます。

  今後も、県や商工会議所等と連携を図りながら、市内中小企業者が3Dプリンター技術の発展による新たなものづくり技術に適応し、更に成長できるよう、支援していきたいと考えています。

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