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平成27年度 3月定例会

2016年4月14日(木)

質問

(中村綾菜) 皆様,おはようございます。
 市民クラブの中村綾菜です。私は市民の皆様に公平なサービスを提供し,そして格差のない社会を目指して本日の一般質問をさせていただきます。少々声が出しづらいですけれども,お聞き苦しいかと思いますが,少々お許しおきください。
 まず1点目,除雪対策についてお伺いいたします。
 年始の福井市内の積雪は1月1日が29センチメートル,2日が51センチメートル,3日が48センチメートル,4日が37センチメートルでした。理事者の皆様におかれましては除雪対応に追われ大変なお正月になったことと思います。まず感謝を申し上げます。
 私も2日と3日と,住民の皆様の御要望に応えるべく対応に追われました。住民の方 から電話があり,現場に向かい直接お話をお聞きし,そして行政の窓口に電話をし,皆様には業者に除雪や排雪の依頼をしていただきました。その後はきちんと 除雪がされてるところもありましたが,なかなか除雪に来ないというところもあり,再度,私が窓口へ除雪はまだですかと聞いたところもありました。
 そこで質問いたします。
 まず,朝方までに業者に除雪を依頼すると思いますが,除雪を業者に依頼した後,きちんと仕事がなされているかどうか,どのようにチェックしているのでしょうか,お伺いいたします。
 また,除雪で住民の方々からさまざまな要請があったと思いますが,業者に依頼した後にきちんと仕事がされているか,どのようにチェックしているのでしょうか,お伺いいたします。
 このような質問をするのは,業者へ除雪を依頼した後にきちんとチェックができてい れば住民の方々からの苦情が少なくなると思うからです。業者が除雪した後,朝方までにもう一度全路線をパトロールすることによって,市民の目線に立って チェックすることができるのではないでしょうか,お伺いいたします。
 ある地区では,ちょうど除雪業者の担当する範囲の変わり目のところに当たり,ある 地点から西へ向かう道路はきれいに除雪され,また,同じ地点から東へ向かう道路は上辺だけしか除雪されていないようで,でこぼこになってしまっていまし た。このように業者の違いでうまい下手があります。住民の方々から,同じ税金を払っているのに不公平だとお叱りをいただきました。
 そこで質問です。
 余り上手に除雪できていない業者にはどのように指導しているのでしょうか,お伺いいたします。
 次に,排雪についてお伺いいたします。
 年始の2日の日中に,ある地区から排雪の要望をいただき対応したところ,2日の夜 に排雪に来ていただき,住民の方々からありがとうと言われました。しかし,ほかの地区からいただいた排雪の要望にも対応しましたが,次の日になっても来て いただけず,住民の方からがっかりされてしまいました。
 交差点以外の排雪であり,しかも学校が始まっていなかったため危険が少なく,排雪 の必要がないと判断されたためだと後から聞きましたが,そのときは何の連絡もありませんでした。どこから排雪するかなど優先順位はどのように決めているの か,交差点以外での排雪についてはどのように行っているのか,お伺いいたします。
 次に,自治会等協力除雪路線の除雪についてお伺いいたします。
 現在自治会等協力除雪路線,いわゆる除雪対応になっていない路線ですけれども,そ れに関して自治会への助成は除雪した距離によって計算されているそうですが,自治会の持ち出しもあると聞いています。自治会等協力除雪路線に対する自治会 への助成は,距離によって計算するのではなく実費支給にしてはどうか,お伺いいたします。
 次に,融雪整備についてお伺いいたします。
 平成24年3月の定例会の答弁には,今後も引き続き最重点除雪路線を初め,福井県立病院,福井県済生会病院などの周辺道路での整備にも取り組んでまいりますとありました。融雪の整備は今後どのように進めていくのか,お伺いいたします。
 最後に,凍結防止剤についてお伺いいたします。
 業者に委託して凍結防止剤を散布する箇所は何カ所あるのか,いつのタイミングで散布するのか,お伺いいたします。
 また,橋や坂道,踏切道のところに散布しているようですが,今後ふやしていく計画 はないのか,通学路で滑りやすく危険な箇所はほかにないと言えるのか,凍結防止剤が置いてある箇所は何カ所あるのか,また,きちんと散布されているか チェックしているのか,お伺いいたします。
 以上で除雪対策については終わります。

続きまして,家庭内暴力(DV)やストーカーに悩む方への支援についてお伺いいたします。
 配偶者から暴力に遭い逃げ回る怖さ,ストーカーからおどされ逃げ回る怖さ,皆様にはおわかりになるでしょうか。
 私は,大学生のときにつき合っていた男性から精神的暴力を受けていました。その彼 からは毎日のように能なしというようなことを言われ,おまえは何をしてもうまくいかないんだ,偉そうなことを言うなということを毎日言われました。また, 自分が絶対に正しいということを押し通し,私が反論すると,さらにむきになり,私が謝るまで罵倒し続けました。しまいには包丁を持っておどしてきました。 もう耐えられないと思い,追いかけてこられないように自分の住んでいたマンションから引っ越し,遠くへ逃げました。
 また,4年前,議員に当選してからはストーカー被害に遭いました。とにかくしつこ くつきまとわれ,しつこくメールが来て,会わなかったりメールを返さなかったら,あと何分後までに返信してこなかったらどうなるかわかっているだろうなと いうおどしに遭いました。そのとき警察に相談し,家の周辺を定期的に巡回していただいたり,何かあったら警察に直通で電話することができるという非常用の 電話をお借りし,いつも枕元に置いて寝ていました。もちろん引っ越しもし,隠れ家的なマンションを借りて,そこに一時期住んでいました。
 さて,一口に暴力と言ってもさまざまな形態があり,大きく分けると身体的暴力,精神的暴力,性的暴力に区分されます。これらのさまざまな形態の暴力は単独で起きることもありますが,多くは何種類かの暴力が重なって起きます。
 現在家庭内暴力(DV)の支援として,福井県では配偶者暴力被害者支援センターを設置し県内に相談機関を設け,福井市では男女共同参画・子ども家庭センターの中で女性相談窓口を設け,それぞれ相談員が支援活動をされています。
 県での相談件数は平成24年度が1,293件,平成25年度が1,535件,平成 26年度が12月末までに1,159件。福井市での相談件数は平成24年度が26件,平成25年度が9件,平成26年度が1月末までに10件だそうです。 この件数は延べ件数です。1回の相談で悩みが解決するわけではありませんので,1人の方が何回か電話をかけていることが予想できます。
 内閣府では,平成23年に全国の20歳以上の男女5,000人を無作為に抽出し, 男女間における暴力に関する調査を実施いたしました。この調査によると,これまでに結婚したことのある人,2,598人のうち,配偶者から身体に対する暴 力,精神的な嫌がらせや恐怖を感じるような脅迫,性的な行為の強要,いずれかについて何度もあったという人は女性で10.6%,男性で3.3%,一,二度 あったという人は女性で22.3%,男性で15.0%となっており,一度でも受けたことがある人は女性で32.9%,男性で18.3%となっております。
 この割合からしますと,県や市で受けている相談件数はまだまだ少ないと考えます。 まだまだ配偶者暴力を受けている方が潜在的にいると思われます。そんな方々を救うため,市民に対して,より身近である福井市が独自で配偶者暴力相談窓口を 設けるべきだと考えます。実際にお隣の石川県金沢市や白山市では独自に相談窓口を設け,相談件数がふえたそうです。
 ストーカー被害に関しても同じことが言えます。私は警察に相談することができまし たが,警察にまで相談する必要があるかどうか迷い,相談しない方が多くいます。そんな方を対象にするため,福井市では警察に相談する前段階での受け皿とし て被害者相談窓口が設置されておりますが,ストーカーに関しての相談はいまだないそうです。ですから,ストーカーに関しても市独自で相談窓口を設け,より 相談しやすい環境づくりをしていただき,より多くの被害者を救っていただきたいと切に願います。
 そこで質問します。
 家庭内暴力(DV)やストーカー専門の相談窓口もしくはホットラインをつくってはいかがでしょうか,お伺いいたします。
 さらに,相談を受けてからの支援が大変重要になってきます。例えば,配偶者暴力の 相談に来られ,配偶者からの保護が必要な場合は県のDVシェルター施設に入っていただきます。原則2週間入ることが可能です。また,家庭で暴力を受け何も 持たずに家から出て,駆け込みでいらっしゃった方には一時的に保護してあげる必要があり,急遽ホテルやお寺などの民間の施設に泊まっていただく場合があり ます。保護中には配偶者との関係を修復したり,それができなければ,新しい家を探したり別居する手続をします。実家に帰ればいいのではないかと思われると 思いますが,実家ともうまくいっていないケースがあり,帰るところもなく精神的に病んでいる場合だってあります。ですから,支援と一言で言っても,とても 労力が要り,自立するためには大変時間がかかります。
 本市においても配偶者暴力を受けた方への支援計画というのは明記されておらず,支 援員任せになっているようですので,公平なサービスを全ての方に提供できるようにきちんと明記すべきです。さらに,明確に支援体制を示すことで,そんな支 援があるんだったら相談してみようかなと思う方がふえると思います。相談を受けてから自立支援までの計画を明確にするため,本市で支援計画を独自に立てて はどうでしょうか,お伺いいたします。
 また,現在DVシェルターは県が保有しているだけですが,福井市としてDVシェルターを所有してはどうでしょうか。さらに,ホテルや民間施設と連携してシェルター機能をつくってはどうでしょうか,お伺いいたします。
 DVを受けている方だけではなく,ストーカー行為を受けている方など,ほかにも一 時的に逃げ込むところを必要としている方がいます。県はDVシェルターのみです。そんな方々を救っていただく受け皿を市独自でつくっていただきたいと切に 願います。市の役目は,県でできないことを補うことであると認識しておりますが,違いますでしょうか。
 さらに,金沢市では家庭で暴力を受け何も持たずに逃げ出して駆け込みでいらっ しゃった方を一時的に保護する仕組みがあり,民間施設に泊まった料金を公費負担としています。警察でも同じ制度があるそうです。本市においても一時的保護 にかかった費用を公費負担としてはいかがでしょうか,お伺いいたします。
 最後に,ご当地婚姻届についてお伺いいたします。
 ここからは明るい話題ですのでお気軽にお聞きください。
 近年ご当地婚姻届がブームになっております。ご当地婚姻届とは特定の地方自治体で しか発行できない婚姻届で,現在どの地方自治体にも有効に提出することができます。ですから,自分たちの好きな婚姻届を求めて,旅行をしてそこで提出する ことができ,観光業を中心に多大な経済効果がもたらされています。
 また,武蔵村山市では,こだわりの婚姻届け出用紙をつくっています。窓口用は落ち ついたアンティークローズカラーの用紙,ホームページからダウンロードできる様式にはかわいらしく色づけがされています。用紙の隅にはブーケをイメージし たお花と愛らしい新郎新婦をあしらい,婚姻届を出すことがわくわくするような仕掛けをつくっています。
 そこで,本市においてもご当地婚姻届の作成をしてはどうか,お伺いいたします。
 これで私の総括質問は終わります。ありがとうございました。

 

 

答弁

◎建設部長 私からは,除雪対策についての御質問にお答えいたします。
 本市では,朝の出勤までの限られた時間で車道の除雪作業を終えることを目標にして おり,市民の御協力をいただくために雪国の快適生活7カ条を例年全戸に配布しております。また,本年度は車道延長約1,780キロメートルを444台の大 型の除雪機械で作業を実施しております。
 まず,除雪を業者に依頼した後,きちんと仕事がなされているか,どのようにチェックしているのかについてお答えいたします。
 業者に除雪作業を指示した場合には,7つの除雪基地からパトロール車16台で除雪作業後の道路状況を確認しております。
 次に,除雪で住民の方々からさまざまな要請があったと思うが,業者に依頼した後,きちんと仕事がされているか,どのようにチェックしているのかについてお答えいたします。
 市民からの除雪に関する要請や苦情があった場合には,各除雪基地の職員がその場所に出向き除雪状況を確認しております。自動車の運転などに支障があると判断した箇所につきましては再度除雪を指示する場合もあります。
 次に,朝方までに業者が除雪した後にもう一度全路線をパトロールすることによって,市民の目線に立ってチェックすることができるのではないかについてお答えいたします。
 まず,午前0時ごろから2時ごろにかけて除雪車を出動させるかどうかを判断するた め,道路の積雪状況のパトロールを行います。また,除雪車を出動させた場合,さらに午前5時ごろから午前7時ごろに,主な幹線道路の除雪した後の路面状況 もパトロールしております。ただ,限られた時間で除雪路線全てをパトロールすることは困難であります。
 次に,余り上手に除雪できない業者にはどのように指導しているのかについてお答えいたします。
 本市では,毎年除雪業者に対して11月末までに全ての除雪路線の,例えば木の枝の 張り出しとかマンホールとかの沿道状況を事前に調査するよう指示しております。さらに,除雪機械の運転手の技術向上のため除雪機械運転者技術講習会の受講 を促しております。また,市民から苦情等があった場合,除雪業者から状況を聞き取りして今後の対策を考えております。
 次に,どこから排雪するかなど,優先順位はどのように決めているのか,また,交差点以外での排雪についてはどのように行っているのかについてお答えいたします。
 排雪については,福井市道路除雪計画において,交通量の多い主要な交差点100カ 所について見通しをよくし安全を確保するため,県と連携しながら排雪を実施しております。また,交差点以外でも交通量の多い最重点除雪路線やバス路線など の緊急確保路線などについても,連続した除雪作業により自動車が通行するための車道の幅員の確保が困難になると判断される場合,県と連携して排雪を行いま す。今年度の場合,最大積雪深56センチメートルが記録された1月2日以降1月上旬に延べ6日間排雪を行っております。
 先ほど議員御指摘の連絡がなかったことについては,まことに申しわけございませんでした。
 次に,自治会等協力除雪路線に対する自治会への助成は実費支給にしてはどうかについてお答えいたします。
 福井市道路除雪計画では,除雪の基本方針として市民協働のもとに取り組むこととし ております。また,除雪車両が入れないような幅員が狭い路線については自治会に除雪をお願いする路線として協力金を交付しております。協力金の額はその年 に市内一斉で除雪したときの費用をもとに,御協力いただいた除雪路線延長と一斉除雪の回数を掛けた金額を交付しております。市内全域で均一な除雪単価とな るよう算出しております。したがいまして,実費支給とするとほかの除雪路線との整合性がとれませんので,現行の制度が適していると考えております。
 次に,融雪の整備は今後どのように進めていくのかについてお答えいたします。
 市道の消雪施設の整備は病院群輪番制参加病院周辺及び最重点除雪路線を優先的に整 備する計画です。本年度は福井赤十字病院前の福井清水線,また,松本小学校前の福井駅北通線の整備をしております。来年度以降は引き続き福井赤十字病院前 の福井清水線及び松本小学校前の福井駅北通線の整備を行うほか,福井県立病院周辺の東部1-106号線,福井県済生会病院周辺の東部2-545号線及び社 南小学校前の環状西線の整備に着手してまいります。
 次に,事業者に委託して凍結防止剤を散布する箇所は何カ所あるのか,またいつのタイミングで散布するのかについてお答えいたします。
 業者に委託して凍結防止剤を散布する箇所は市内で57カ所あります。それに加えて,降雪がなく気温が0度C以下となる場合,消雪施設は稼働させないので,消雪路線で事故の危険性が高い45カ所についても現地調査の上,追加して散布しております。
 また,凍結防止剤を散布するタイミングですが,低温にて路面凍結が予想される日にパトロールにより路面状況を確認し,その日の夕方から翌朝にかけて1回,あるいは気温が連続して低い場合は2回,時には3回凍結防止剤を散布しております。
 次に,橋や坂道,踏切道のところに散布しているようだが,今後ふやしていく計画はないのか,また,通学路で滑りやすい危険な箇所はないと言えるのかについてお答えいたします。
 福井市道路除雪計画において凍結防止剤散布は通学路を含め,原則として交差点,踏 切道の前後,橋梁,坂道,カーブなどで,凍結により事故の危険性が高いと思われる57カ所を指定して散布することになっております。さらに,散布箇所の追 加については警察からの要請があった場合に現地を確認した上で必要に応じて追加散布をしております。
 最後に,凍結防止剤が置いてある箇所は何カ所あるのか,きちんと散布されているかチェックしているのかについてお答えいたします。
 凍結防止剤は散布するだけでなく,橋梁や坂道などの必要箇所に袋詰めの凍結防止剤を常備して緊急に備えております。市内に56カ所あります。
 また,これは市から業者に散布依頼をしているわけではなく,市民誰でも御利用でき ます。また,職員のパトロールにより定期的に確認し,その都度補充しております。今後も国,県及び関係機関との連携を図りながら効果的な除雪作業を実施す ることにより,市民の生活の安全・安心と経済活動の確保を図っていきたいと思ってございます。

 

◎福祉保健部長 家庭内暴力やストーカーに悩む方への支援についてお答えいたします。
 まず,DVやストーカー専門の相談窓口の設置についてお答えいたします。
 本市ではアオッサ5階の女性相談室に相談員を配置し,DVやストーカーを含めた女性にかかわる相談全般を受け付けています。
 白山市のDVホットラインに寄せられるDV相談が平成25年度実績で延べ118件 であることに対し,本市の女性相談室へのDV相談は延べ9件と,白山市と比較してかなり少ないのが現状であり,これは相談窓口が十分に周知されていないこ とも原因となっていると考えられます。
 DVに関する相談は,当初軽微であっても将来は大きな事案となる可能性もあることから,市の女性相談室でDVやストーカーに関する相談も受け付けていることを一層周知し,市民が気軽に相談できるよう努めてまいります。
 次に,相談から自立支援までを明確にするための支援計画についてお答えいたします。
 一言で支援と申しましても,さまざまな状況に対してさまざまな対応が求められてま いります。DVやストーカーに悩む方への支援につきましては,女性相談室の相談員が本人と相談しながら県の婦人保護施設への入所の提案や生活保護制度また は公営住宅への入居を紹介するなど支援をしているところでございます。なお,相談員につきましては県や県外研修機関主催の研修会などを受講してスキルアッ プに努めるなど,きめ細かな対応ができるよう努めているところでございます。
 最後に,福井市としてのDVシェルター所有及び一時保護の経費の助成についてお答えいたします。
 一時保護が必要な方に対しましては,県の一時保護先であります婦人保護施設に一刻 も早く入所いただき,安全確保を行うことが必要であると考えます。県の婦人保護施設は24時間体制で受け入れを行っており,市に一時保護の相談があった場 合につきましては,県と緊密に連携をとりながら速やかに対応を行っているところでございます。
 このことから,市といたしましては現時点でDVシェルターや一時保護経費の助成については必要がないと考えており,今後とも県と密な連携をとって対応してまいります。

 

◎市民生活部長 ご当地婚姻届の作成についてお答えいたします。
 婚姻届につきましては,効率的で正確な戸籍事務を行うため,戸籍法施行規則第59 条により定められた様式を使用しております。また,その提出先につきましては全国どこの自治体でも可能ですが,本籍地以外に提出する場合は戸籍謄本の添付 が必要になります。さらに,住所地や本籍地以外の自治体に提出された場合は,当該自治体への書類の郵送に日数がかかるため住民票や戸籍への反映が遅くなる ほか,届け出内容に不備が発見された場合などは婚姻届書自体をお返しせざるを得ないといった弊害も懸念されます。
 したがいまして,ご当地婚姻届の作成につきましては,市のイメージアップとか観光PRとかという側面からは今後研究していく余地はあるものと考えておりますが,戸籍事務を効率的に行うという面からは難しいと考えております。

 

 

(中村綾菜)それでは,自席にて再質問させていただきます。
 まず,除雪についてでございますが,余り上手に除雪できていない業者にはどのよう に指導しているかという答弁で,技術講習を行っているということでしたけれども,どのくらいの割合の方が参加されているのでしょうか。そして,初めてとい いますか,新人の方はきちんと受講されているのでしょうか,それを把握されているのか,お伺いいたします。

 

◎建設部長 平成26年度の除雪技術講習会というのが平成26年11月17日と18日に今庄 365スキー場で行われました。主催は除雪機械の社団法人でございますが,その後援として国とか県が関連してございまして,今その出席者名簿がここにあり ますけれども,全部で66社が出ておりまして,そのうち福井市の業者は十五,六社出ております。

 

(中村綾菜) 十五,六社ということですので,この技術講習会に参加されていないほかの会社で,さらに新人の方とかがもしいらっしゃるようでしたら,きちんと出るように指導されてはどうかと思いますのでよろしくお願いいたします。
 また,パトロールのことですが,午前5時から午前7時の間に主な幹線道路をパト ロールするという御答弁をいただきましたけれども,午前7時以降にもう一度パトロールすることは可能ではないかと思いまして,そういう趣旨で質問させてい ただいたんです。午前7時以降のパトロールについても一度検討していただけないでしょうか,お伺いいたします。

 

建設部長 先ほどおおむね午前7時ごろにパトロールを終えるというお話をさせていただきました のは,午前7時を回りますと苦情が入ってきまして,先ほど言いましたように苦情のあったところへは基本的に全部お伺いするという対応をしておりますから, そこへ行く必要が生じまして,そちらにパトロール車がとられるということでございます。
 ちなみに,まだ本年度は全部終わっているわけではございませんけれども,本年度の 苦情の件数は全部で780件ございまして,ほとんどそういうところへパトロール車で出向いておりますから,午前7時過ぎになると,そういった除雪路線のパ トロールは時間的にできなくなるという意味でございます。

 

(中村綾菜君) 確かに苦情が780件あると,非常に対応に追われていると思いますし大変だとは思いますが, これは午前7時までに主な幹線道路だけではなくて,ほかのところもきちんとパトロールするというのは人数的には難しいという,人員的に難しいということな のでしょうか,お伺いいたします。

 

◎建設部長 人数的にもパトロール車的にも難しいという意味でございます。

 

(中村綾菜) それでしたらしようがないとは思いますが,1月2日の朝までに降った積雪については,私は2 日の日中にパトロールさせていただいて,そこで本当にどこが処理されているか,されていないかというのが一目瞭然にわかったんです。もしそういったパト ロールではないですけれども,仕組みをつくられたら,この苦情件数も減ると思いますし,もっと効率のいいやり方があるのではないかと思いますので,一度御 検討をしていただけないかと思います。よろしくお願いいたします。
 そして,排雪のことについてですが,排雪に来ていただけなかった私が住む地区の雪 の山は,私たちの身長よりももっと上でした。2メートルもあったかどうかわからないですけれども,それ近くありました。地区の方は非常に困っておりました し,交差点でなくても,こういった大きい雪の山は目につくと思いますから優先して排雪を行ってもいいのではないかと思いますが,お伺いいたします。
 また,排雪に関してはダンプカーの確保を業者に任せてやっているとお伺いしておりますが,きちんと行政主導でそういったダンプカーの確保ないし排雪する仕組みをとってはいかがでしょうか,お伺いいたします。

 

◎建設部長 確かに交差点以外で雪山のあるところがあったかもしれませんけれども,基本的に交差点の見通しの悪いところ,信号のない交差点で見通しの悪いところを優先してやっていきたいと思ってございます。
 それと,ダンプカーでございますが,いつも除雪機械の契約をする段階におきまし て,例えば,業者にダンプカーがあるかどうかという確認をしてございまして,そういったダンプカーもその除雪業者と大体一体となって動きますので,そのオ ペレーターとダンプカーの所有者とが一体となって動くほうが効率がよいと考えてございます。
 私が今こういう2つの話,回答をさせていただきましたけれども,これは道路除雪の段階の場合でございまして,雪害対策本部ができた段階では,もちろんいろんな道路の排雪とか,すべからくダンプカーなんかはいろんなところから調達しないといけないとは考えてございます。

 

(中村綾菜) 確かに交差点が優先だというのはよくわかるんですけれども,雪山も大きいものは大きいので,すごく危険ですので,そういったところもパトロールしながら目にとめていただけると,そういう配慮をしていただけるとありがたいです。
 そして,最後に凍結防止剤のことですが,凍結防止剤の補充のときに余りにも減って いないというところを発見することはできると思います。凍結防止剤が置いてあるということは危険な箇所というところです。何かあってからでは遅いと思いま すので,もし凍結防止剤が減っていなかったら,それが置いてある周辺の自治会などに一言声をかける,そういった配慮もしていただけるとうれしいなと思いま すので,要望にしておきます。
 続きまして,家庭内暴力(DV)やストーカーに悩む方への支援について再質問させていただきます。
 現在福井市の相談件数は延べ9件,白山市では119件で,非常に違いがあるということで,そういう認識を持っていただけただけでも本当にありがたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 しかし,まだまだ相談窓口まで行けない方というのをどうやって救ってあげるのか, どうやって窓口までつなげていくのか,そういったところをもう一度議論していただきたいと思います。私が一般質問の前に聞き取りで少しお話しさせていただ いて,きょうまでにいろいろと議論されたと思いますが,今後も市民の方の目線に立って支援の手を差し伸べるためにはどうしたらいいのかということを考えて いただきたいと思いますけれども,その辺はいかがでしょうか。

 

◎福祉保健部長 答弁で申し上げましたように,白山市では100件を超えているけれども,福井 市は平成24年度は26件と少し多かったんですが,平成25年度は9件ということで非常に少ない。こういった数が動いている理由はよく究明はできませんけ れども,今おっしゃるようなその窓口まで到達できないというか,窓口自体を御存じにならない方というのは,やはりいらっしゃるのではないかと思います。
 行政のサービスは,一般的に言えることですけれども,一生懸命私たちがやらせてい ただいていても,なかなか一人一人の市民の方にはその情報が行き届かないというところはあると思いますので,そういったところは素直に真摯に反省して, しっかり情報が行き届くように努めてまいりたいと思います。

 

(中村綾菜) ありがとうございます。
 その周知の仕方として,例えばDV被害者専用の窓口,ストーカー被害者専用の窓口 を設けて支援員を配置すると周知になるのではないかという私の思いです。さらには国の助成金で,補助金か何かで1人支援員を雇えるという制度もありますの で,そういったものも活用して専門の窓口を開いていただきたいと思います。これも要望しておきます。
 さらには,今後も県のDVシェルターと連携してやっていくので,市のDVシェル ターは要らないということでしたが,例えば,県のDVシェルターは出入りが制限されます。DV被害者はホテルで1人でじっと考えたい方,家庭的なものを求 め集団でいるのが好きな方,自由に外に出たい方など,さまざまな方がいます。そういったさまざまなニーズにはどのように対応するのでしょうか,お伺いいた します。

 

◎福祉保健部長 DVの場合で一時保護をさせていただくということは,まず第一にその被害に遭 われている方の命を優先に保護させていただくということで県と連携しながら対応しているものでございまして,その結果,今おっしゃるように自由に出入りで きないという制限がかかっております。そもそもそのDVに遭われている方が自由に出入りすることを望まれるというのは市民の命の安全確保という観点では, なかなか私どもも,はい,そうですかというわけにはいかないと考えております。その点に関しましては一時保護施設を設置している県と十分協議した上でそう させていただいておりますので,今後もそういった方針でさせていただきたいと思っております。

 

(中村綾菜) では,今の御答弁によりますと,例えば民間で行政と連携してシェルターをつくったとしたときに,その民間では責任は負えないということでしょうか。

 

◎福祉保健部長 民間と申しましてもいろんなパターンといいますか,いろんなものがあると思い ます。やはり命の安全が確保できるというのが第一ですので,そういったものもあればそうではないものもあるということで,現時点では県と協力した形でさせ ていただいているということでございます。よろしくお願いいたします。

 

(中村綾菜) 私が知っているところの民間の行政と連携しているシェルターですが,山の奥にあって,そして優しいお母さんがいて,その方が県外から逃げてきた方々を雇って養ってあげるところもあり,本当に家庭的でいいシェルターになっていると思いました。
 ですから,こういったいろんな支援の仕方,さまざまな方の支援の仕方があると思い ます。市は県のDVシェルター1本で支援していこうということですが,DVやストーカー被害はこれからもっとふえると思います。もっと周知していくことに よってさまざまな方があらわれてくると思いますので,きちんと対応していただけるようにもう一度議論していただきたいと思います。よろしくお願いいたしま す。
 また,今私はDVやストーカーのことを言っておりますが,県のDVシェルターは DV被害者の方のみなんです。ですので,先ほど申しましたように男性の被害者の方もたくさんいるというデータが出ているのに男性は入れませんし,またス トーカー被害者も入れません。さらには自殺願望者など,逃げてきた方もなかなかそのDVシェルターには入れないんです。そういった方々をどうやって守って いくのでしょうか,お伺いいたします。

 

◎福祉保健部長 いろんな御事情により避難を求められる方がいらっしゃると思います。
 ストーカーに関しましては,議員も先ほどおっしゃっていましたように,警察庁の県 に対する補助事業で一時的に民間施設に泊まった料金を公費負担としているということをお聞きしておりますので,県警と密に連携をとって対応してまいりたい と思っておりますし,その他につきましては,既存の制度があるものもあればないものもあると思いますので,それを一つ一つ丁寧にまた対応させていただきた いと思います。

 

(中村綾菜) ストーカーに関しましてもなかなか警察まで行けないという方も多くおられまして,私のところ に泣きついてくる方もたくさんいらっしゃいます。この4年間で本当に多かったんです。女性の市議会議員は3人しかいないので,福井市の女性は私たち3人に 悩みを相談してくるんです。もう本当に涙ながらで対応したこともあります。ぜひそういったところも一度声を聞いていただきたいと思っておりますので,よろ しくお願いいたします。
 以上です。さらなる議論と,そして検討をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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