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令和5年6月一般質問

2024年2月26日(月)

無所属の中村綾菜でございます。今回の地方統一選挙におきまして初当選させていただきました。投票していただいた皆様、応援していただいた皆様に心から感謝を申し上げ、感謝の気持ちを持ちながら、今日は一般質問に立たせていただこうと思います。よろしくお願いいたします。  まずは、福井県にしかない特色ある子育て支援と子どもの応援について、当事者の視点から質問させていただきます。  子育て支援に関して、本県は第二子以降の保育料の無償化や高校の授業料無償化など、先進的な取組を進めていただき、とても感謝しております。しかし、どれだけ充実しても、他県や他市町村もどんどん新しい支援策をつくってきており、どこも同じような支援策になってしまっているという現状です。  私は子ども3人、上が小4、真ん中が5歳、下は2歳の子育て真っ最中でございますが、いくらお金を頂いたところでと言いますか、経済的支援を受けたところで、もう一人産みたいというふうには思いません。出産は命がけであります。日々の育児は戦争で、歯を食いしばり、涙を流しながら子どもたちと向き合い、仕事やプライベートなどいろんなことを犠牲にして子育てをしているからです。実際に、県の子ども・子育てに関するニーズ調査によりますと、子育ての負担や困ったことは何かという質問に対しての回答、1位が仕事と子育ての両立が難しい、2位が自分の自由な時間がないで、子育てにお金がかかるというような回答は3位でございました。  どうしたら福井県にしかない特色ある子育て支援になるのかという趣旨で、今日は質問いたします。  まずは、出産への支援、産前産後の母支援についてです。  出産にかかる母への負担は計り知れません。妊娠3か月頃から地獄のようなつわりが始まります。男性の方は想像していただくと、二日酔いが三、四か月続くというようなイメージでございます。仕事をしていても、車の運転をしていても吐き気が襲ってきて、何度も道端や駐車場でうずくまる日々でした。だんだんおなかが大きくなるにつれて足腰が重さに耐えきれなくなり、体はぼろぼろになりました。出産直後の母へのダメージは、全治3か月と表現する方もいらっしゃいますが、交通事故に遭ったときのダメージと同じぐらいだと言われているのにもかかわらず、すぐに一晩中泣く赤ちゃんの面倒、上の子たちの容赦ない甘えて攻撃に耐えました。ホルモンのバランスも崩れ、精神的に不安定になり、急にイライラしたり涙もろくなったりしました。家庭内は、崩壊したというようなそんな表現をしてもいいぐらい荒れていたんではないかなと、私自身の反省でもあります。  産前産後の母は、身体的にも精神的にも限界です。しかしながら、現状の産前産後ケア事業は、心身の不調または育児不安がある者、その他特に支援が必要と認められる者に対象者が絞られているということが課題になっております。さらなる産前産後の母への支援、そして家族への理解促進が必要であると考えます。  本県における産前産後の支援について、対象者の拡大をするなど、さらなる充実を図るべきと考えますが、見解をお聞きいたします。  次に、家事、育児への支援について。  家事、育児の負担軽減になるようなサービスはさらに充実していただきたいです。まだまだ足りないというふうに思います。早朝と夕方は特に忙しい時間帯ですので、さらなるサービスが必要と感じます。しかしながら、福井市のすみずみ子育てサポート事業における家事・育児派遣サービス、生活支援においては、事業者の人手不足もあり、本当に必要な時間帯は派遣してもらえないというような現状がありました。  そんな中、本県においては家事・育児サポーター派遣事業、ふく育さん派遣事業を開始していただけるということで、とても期待しておりますが、実際はどのような事業でしょうか。どのようにこれまでの課題を解決していただけますでしょうか。  現在の家事・育児派遣サービスを利用する家庭が少ない理由としては、もう一つあります。見ず知らずの人を家に入れるということに抵抗を感じるからという声もよく聞きます。  そこで、サービスを利用するためのハードルを低くしていただきたいのですが、どのようにしたらいいとお考えでしょうか。お試しチケットを配るなどして、まずはお試しで利用できるような仕組みをつくれないでしょうか。  すみずみ子育てサポート事業、生活支援のさらなる充実もお願いします。1時間1,500円の生活支援を受ける場合、県として1時間700円の補助を受けられますが、自己負担は800円であり、支援を受けたくても受けられないという現状があります。  独り親家庭や、多胎児家庭、4人以上の多子家庭などに対しては無償でサービスを提供するなど、経済的理由でサービスを利用できない御家庭などに対してさらなるサービスの充実が必要であると考えますが、いかがでしょうか。  県外から移住してきた御家庭に関しては、実家など子どもを預ける先がなく困っているという話をよく聞きます。福井県は子育てしやすいというのは、県内出身者、特に実家など子どもを預ける先がある御家庭だけで、移住者に関しては決してそうでないように思います。  移住してきた子育て世帯には、すみずみ子育てサービスのさらなる充実が必要であると考えますが、いかがでしょうか。  次に、子育てと仕事の両立支援に関して。  子育てをしながら仕事を続けるというのは本当に大変で、会社の職場の理解促進が必須でございます。本県では、男性の育休取得を促進するために、企業に奨励金を出す事業を開始していただけるということでとても期待しておりますし、この制度をより多くの事業者の皆様に活用していただきたいと思います。しかし、男性が育休取得をするというのはハードルが高く、職場の理解なども必要になってきます。よって、この制度促進の肝となるのは、育休を取得する目的をしっかりと周知することではないかと思います。  知事の考える、男性が育児休暇を取得する目的は何でしょうか。また、そのことを、今後どのように周知していかれますでしょうか、お聞きいたします。  奨励金ですが、15日以上育休を取った企業に支給するということですが、15日で代替職員を雇う企業はあるのでしょうか、疑問です。民間企業は、どのように代替要員を確保すると想定されていますでしょうか。  埼玉県には、人事担当者向けの男性育児休暇取得マニュアルというものが存在するほど、難航しているように思います。企業によっては、昔からの古い価値観によって、いまだ育児休暇を取得すること自体を奨励できていない職場環境もあるということが課題でありますし、女性の育休に関しましても、まだ取りづらいという職場環境があるというふうにも聞いております。  そこで、行政機関や学校のように産休・育休取得者の予定を事前に把握し、代替職員を雇用する代替職員制度、仕組みを民間企業の社内規定として整備するように、県として進めてはいかがでしょうか、見解をお聞きいたします。  本県には、企業の経営者や県民の皆様の意識を新しく変え、定時退社や育休取得がしやすい働き方改革や、職場の環境づくりを促進する、「かえるプロジェクト」というすばらしい事業があります。このプロジェクトにより、仕事だけでなく子育てやプライベート、社会活動など、多様な価値観が認められるような会社、ウェルビーイング経営を実践する企業が増えてほしいなと願っておりますが、「かえるプロジェクト」の今後の取組とウェルビーイング経営の推進について、お聞きいたします。  次に、子ども応援について。  今までの質問は親支援というような意図の質問でしたが、親のための支援はもちろん大事であると思いますが、子どもの未来のための支援にシフトすることで、福井県らしい子育て支援につながっていくのではというふうに考えております。例えば、本県はUIターン政策として、県外へ「親超優遇 ふく育県」と売り出しておりますが、これは奇抜で分かりやすくすてきなネーミングであると思いますが、これを「子ども超優遇 ふく育県」にしてはと御提案いたします。  子育て世代が地元に、地方にUIターンする理由は何でしょうか。生活費を抑えられるから、家業を継承する、働く場があるからなど、様々な理由はあると思いますが、自然豊かな場所で、この福井で子育てをしたい、子どもにとってこのよりよい環境があるという願望もあるからだと思います。  では、親のための支援ではなく子どもの未来のための支援とはどのようなことでしょうか。例えば、給食費の無償化について議論されたりしておりますが、そういった経済的支援ではなくて、給食をオーガニック化にしてはと思います。低所得世帯に対しての給食無償化は大変意義があるとは思いますので否定するわけではございませんが、子どもたちの健康にとってよりよいものはどちらか、子どもたちの未来にとってよりよいものはどちらかと考えたときに、後者になるのではというふうに思います。  今後のふく育の方向性と、子どもの未来のための支援策にシフトチェンジすることについてどのようにお考えか、お聞きいたします。 ⇓答弁はこちらからご覧いただけます⇓ https://www.pref.fukui.dbsr.jp/index.php/9570649?Template=document&VoiceType=all&DocumentID=1595#one

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