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令和5年12月一般質問

2024年2月26日(月)

越前若狭の会の中村綾菜でございます。  今、時代は大きく変わろうとしております。この福井県においては新幹線延伸、中部縦貫道がつながろうとしております。人口減少、少子高齢化、そして技術の発展が著しい、そんな中で、これまでと同じような政策、まちづくりで本当に県民の皆様の安全・安心を保障できるのかといえばそうではない、何となく皆さんお感じなのではないでしょうか。だからこそ今、新しい政策、新しいまちづくりが必要でないかなというふうに考えております。そんな意味で、今日は一般質問をつくらせていただきましたので、ぜひ明快な御回答をよろしくお願いいたします。  それでは、一般質問通告に従いましてお話しさせていただきます。  まず、介護・フレイル予防について。  介護予防、フレイル予防は極めて重要です。福井県では、女性の健康寿命が全国19位まで毎年下がってきております。一人でも多くの方に、一日でも長く健康でいていただきたい、そして健康長寿な福井県でありたい、これは県民福祉を提供する我々全員の願いだと思います。  フレイルとは、はっきり虚弱と訳され、それは体に限らず、心理的、社会的なものも存在します。福井県では既に、それらにも目を向けたフレイル予防事業として、フレイルチェックを実施していると承知しております。県を挙げてフレイル予防を牽引していることは、全国でもかなり先進的だと感じております。その事業の在り方に見られるように、予防とはまさしく、いつからでも、いつまででも行えるということ、そして一貫して取り組むべきだと考えます。つまり、高齢者に限らず、そして介護状態に関係なく、全ての人が取り組むべきで、介護予防についても全く同じことが言えるのではないでしょうか。  本年度は、高齢者福祉計画・介護保険事業支援基本計画の改定年度です。その計画案にも、予防が大きく掲げられていましたが、介護状態になることを防ぐための予防という文脈が強いように感じ、福井県がこれまで取り組んできた全年齢を対象とすることや、一貫して取り組むことなどの特異性、優位性が損なわれてしまうのではないかと不安に感じました。  そこで伺います。介護、フレイルに関する予防の取組は、年齢や介護状態を問わず一貫して行われるべきだと考えますが、そのような考え方で行政を行っていただけないでしょうか。  また、高齢者福祉計画・介護保険事業支援基本計画にもその考え方を反映いただけないでしょうか、所見をお伺いいたします。  福井県が行っているフレイルチェック事業については、県民のフレイル状態を評価するところまでを支援していると伺っております。評価結果に応じて、県民が行動変容や生活習慣改善、そのほか予防行動を引き出せるか、またはその支援をどのように行うかは、各市町の関わり方次第となってしまう現状だと受け止めております。したがって、評価結果を本人の同意の上で市町に共有することや、健康アプリ等の県と市町が協働する事業に誘導すること、市町の適切なサービスを紹介しつなぐことなど、県民にとってシームレスなサービス提供となるような努力が求められていると感じます。  そこで伺います。フレイル検査の結果に応じたアクションプランの提案やその支援について、市町との連携および指導を強化すべきだと考えますが、これからの意気込みを伺います。 ⇓答弁はこちらからご覧いただけます⇓ https://www.pref.fukui.dbsr.jp/index.php/9570649?Template=document&VoiceType=all&DocumentID=1629#one

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