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福井市の二重行政について追求

2012年9月19日(水)

3月議会☆一般質問にて「福井市の二重行政」について質問させていただきました。

質問 


大阪・名古屋の大都市の二重行政の解消について最近話題になっています。福井市のような中都市のでも二重行政があります。福井駅前の地下駐車場やプラネタリウムなどです。私はこのままではいけないという危機感をもっています。
私たち福井市民は市民税、そして福井県民として県民税も納税をしておりますが、県や市ごとに、商工業・観光・福祉など、さまざまな分野で県と市がそれぞれ独自にビジョンと予算を持って取り組んでいる状況があります。
収が減り、扶助費が年々増大する厳しい財政状況の中、県と市、それぞれ行財政改革に取り組んでいるとは思いますが、県と市、それぞれ自分の縄張りの中だけで行革が完結するものではありません。
①福井都市構想とまではいきませんが、様々な二重行政の解消を目指した市と県との委員会設置することを提言し、答弁をもとめます。

例えば、
・食の分野でいいますと、福井県は加工商品として「厳選ふくいの味」「Eマーク」を認定しています。福井市では「ふくいの恵み」商品として認定していま す。業務では地産地消と食育ということでは同じです。森林整備計画は、県のつくったものとほぼ同じですし、二度手間になっています。
・子育て・育児では、国、県、市ともに相談窓口がありますし、それぞれがパンフレットを配布しています。
・東安居の団地改修も県の県営団地とセットに考えて行えば、最小限の事業費ですむのではないでしょうか。
・このほか、スポーツや文化・芸術関連では重複施設があります。さきほど申したプラネタリウムがその一つです。
②県と市両方で同じようなことをやっている事業を一本化、スリム化すべきだと考えていますが、ご所見をお伺いいたします。

 

 

市長答弁(抜粋しました)

 
市と県の類似した目的のサービスの開始や施設の建設にあたっては、役割分担を認識しながら、事業を進める必要はありますが、現在は、二重行政の解消を目指した市と県との委員会を設置することは考えていません。

市と県は、それぞれの役割分担のもと、各種の事業を行う一方で、連携・協力すべき事業や取組みについては、既に他市町村も含めて相互の意思疎通を図りながら取り組んでおりますので、今後も同様に実施してまいります。

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